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(n,vs) 1. loss in quantity 2. diet 3. lose weight =========================== ・ 減 : [げん] (suf) reduction ・ 減量 : [げんりょう] (n,vs) 1. loss in quantity 2. diet 3. lose weight ・ 量 : [りょう] 1. amount 2. volume 3. portion (of food) 4. basal metabolic rate, quantity
本記事では痩身(そうしん)や減量(げんりょう、slimming)と呼ばれていることについて解説する。 痩身とは、痩せた身体〔広辞苑 第六版「痩身」〕(または引き締まった身体)のこと、またそのような身体にすることである。また、そのような身体にすることの意味で「減量」という言葉が用いられることがある〔「減量」は体重を減らすこと(出典:広辞苑)。おおむね痩身という言葉と減量という言葉は同じ方向の意味で使われている。「痩身」をタイトルに含んだ書籍も、「減量」をタイトルに含んだ書籍も、ともに数多く出版されている。それらの多くが、内容では重なっている。痩身を行うと結果として減量にもなっていることが多い。 ただし、「減量」という概念は、主として総体重に着目した概念である。ほとんどの場合、痩身≒減量となっているが、稀に、脂肪と筋肉の重量が異なっており筋肉のほうが重いので、運動によって脂肪が減り代わりに筋肉量が増えると、見た目にははるかに引きしまって見えるようになり、外見も引き締まっているが、数値的にはほんのわずかに体重が増えている、というケースも無いわけではない。運動能力も高まっており、健康によい状態なので、このケースは悩む必要はなく、それはそれで良い。〕〔筋肉は脂肪よりも単位体積あたりの質量が大きいため、同じ体重であっても両者の比率が異なれば、体型も異なってくる。このため、同じ身長で体重がより大きいにも拘らず体型は細く見える(引き締まる)ケースもあるが、これも痩身である。 厳密に言えば「痩身と減量」は同義ではない場合があるのである。〕〔なお、英語のスマート (Smart) には「痩せている」や「細身」の意味は全く無いsmart Weblio「smart」 。 「(健康で)痩せている」や「細身」は英語では正しくは slim slim または slender slender slender である。病気などで不健康に痩せた状態は thin thin も用いられる。〕〔減量や痩身法は英語では slimming、体重を減らす、体重が減る、は less weit と言う。〕。 == 概説 == 痩身とは、痩せた身体〔広辞苑 第六版「痩身」〕、(または引き締まった身体のこと、)またそのような体型にすることである。 現代の先進国では、食糧が十分に行き渡っている場合が多く、ついつい食べ過ぎになって肥満に悩まされている人は多いので、そういう人では痩身や減量を行う必要が出てくることになる。痩身をしたほうがよいかしなくてよいか、については各人の体重・体型による。基本的にはBMI指数を用いることで数値で判断することができる。→#痩身をするか、しないかの判断 基本的に、痩身や減量というのは、ダイエット(規定食、食事制限)や運動(身体活動、エクササイズ)などを行って可能になるものであり、それらをしないで放置しておきながら、他の何かをすることで痩身や減量ができるということはない〔NHK「『いままでにないダイエット』 表示やめるよう命令」 〕。 痩身や減量を行うには、栄養や代謝に関する知識を身につけておいたほうが良い。人の身体で、1日ごとに消費されているエネルギー量はその人の体格や運動量によってひとりひとり異なっており〔『見てわかる!栄養の図解事典』p.10-18〕、その量は《基礎代謝量》と《身体活動レベル》を用いて概算することができる〔 自分の《基礎代謝量》に関しては「基礎代謝」の記事などを見て算出すること。 《身体活動レベル》については、次の表の右側を見て、左側から該当の数値を見つける。 次の式が成り立つ。 : 一日の基礎代謝量(kcal) × 身体活動レベル = 一日に消費されるカロリー 例えば年齢が30代で基礎代謝量が1,140kcalの女性で、通勤してデスクワーク中心の仕事をしている人(=身体活動レベルが普通、つまり数値が1.75)の女性ならば 一日に身体が消費するカロリーは、1,140(kcal) x 1.75 = 1995(kcal) となる。 その日ごとに、口から入ってくるカロリーよりも身体が消費するカロリーのほうが多ければ、自然と身体は痩せてゆく。 端的に言えば、毎日次の不等式が成り立っていれば自然と痩せてゆくのである。 :口から入るカロリー < 身体が消費するカロリー この不等式を成立させるためのポイントは「食事の制限」と「運動の実行」である。左辺を小さくするために「食事の制限」を行い、右辺を大きくするために「運動を実行」する。 *食事の制限:ビタミンやミネラルは摂取し食品のバランスは保ち健康に配慮しつつ、総カロリーを抑える食事制限(ダイエット)を行い、口から入るカロリーを制限する。 *運動の実行:運動(散歩、家事、身体を使った仕事、エクササイズ、筋力トレーニング 等々等々)を実行することによって消費カロリーを増やす。 だが、自分で自分をコントロールすることや運動することから逃げ回ろうとする人が後を絶たないので、それにつけこんで誇大広告で消費者をだまして、本当は痩身や減量に役立たない商品やサービスを売ろうとすることが行われている〔。 市場規模は、アメリカだけで約330億ドルとなっている〔「“夢のやせ薬”、開発競争の裏側 20社余りの製薬会社が、肥満治療薬の市場に参入」『日経ビジネスオンライン』日経BP社、2008年3月17日付配信〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「痩身」の詳細全文を読む
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