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渡辺 兵四郎(渡邉〔、わたなべ ひょうしろう、1846年4月16日(弘化3年3月21日)〔『人事興信録』第4版、わ31頁。〕 - 1932年(昭和7年)5月11日〔『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』727-728頁。〕)は、日本の実業家、漁業家、政治家。衆議院議員、小樽区長。初名・佐助〔『北海道歴史人物事典』417-418頁。〕。 ==経歴== 出羽国能代港〔で渡辺甚四郎の二男として生まれる〔。12歳まで能代の商家で奉公し〔、万延元年(1860年)家出して小樽に渡り〔『北海道人名辞書』第二版、656頁。〕、山田兵蔵家の店員として勤め、主人からの信頼を得てその一字をもらい受けて兵四郎と改名〔。1877年に独立し荒物商を営む〔。 また漁業経営にも乗り出し、ニシン漁網の改良を行い、漁業組合、水産組合を創設して、小樽郡漁業組合頭取、小樽外六郡漁業組合連合会長、小樽水産組合長など務め、北海道水産界の振興に貢献した〔〔。その他、学務委員、徴兵参事員、小樽区会議員、北海道会議員、同副議長、同議長、小樽商業会議所会頭などを歴任〔。 1908年5月の第10回衆議院議員総選挙で北海道庁小樽区から出馬し当選したが〔、1909年12月10日、衆議院議員選挙訴訟の結果、当選が無効と確定した〔『官報』第7949号、明治42年12月21日。〕。また1912年3月28日〔『官報』第8630号、明治45年3月29日。〕から1916年2月9日〔内閣「永井金次郎北海道小樽区長ニ就任ノ件」大正6年。国立公文書館 請求番号:本館-2A-019-00・任B00797100〕まで小樽区長を務めた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渡辺兵四郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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