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測雲気球(そくうんききゅう、英:Ceiling balloon)は、雲底の高さを測定するために飛ばす小型のゴム気球でシーリングバルーンとも呼ばれる。 日本の気象庁では雲の気象観測で雲の雲向および雲速を測る測雲器とともに用いられる。 重量は4グラムから30グラム程度で、ゴム風船に比べ、膨張係数が大きい高品質のゴム気球が使用される。 気球は目視で観測しやすいように着色されたものが使われる。夜間の観測は気球に豆電球などを吊るしてともし観測の目印にするが、行なわれることは少ない。 == 使い方 == 所定の上昇速度になるよう水素を充填し、浮力を与える。上昇させて雲の中で見えなくなるまでの時間を測定し、速度との積から雲底の高さを得る。 上昇速度 (v) は、浮力 (L) と気球の重さ (W) で決まり、近似的に以下の公式で求められる。 ただし、kは気球の形と大きさによって定まる係数である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「測雲気球」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ceiling balloon 」があります。 スポンサード リンク
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