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港の見える丘公園(みなとのみえるおかこうえん)は、神奈川県横浜市中区山手町114にある都市公園(風致公園)。 1962年に開園。名称は戦後の流行歌『港が見える丘』に由来する。 ==概要== 山下公園と並んで、横浜市の観光地の公園の一つで、横浜港を見渡せる高台に位置する。ただし、見える物はあくまで本当の意味の「港」であり、横浜ベイブリッジを除くと、横浜の代表的な観光地であるみなとみらい21や関内といった地区を見下ろすことはできない。そのため、初めて来た人には予想していた綺麗な風景とは違うということで残念に思う人も多いが、夜景においては横浜では屈指の美しさを誇る。日本三大夜景と呼ばれる函館・神戸・長崎の山より標高はずっと低く、見渡せる景色の範囲は限られてしまうが、その分港を間近で見ることができる。 山手地区に近く、雰囲気も山手と似ているので、家族連れや若者のカップルも見られる。 終戦直後の1948年にヒットした流行歌『港が見える丘』にちなんで命名され、1962年5月8日の開園式には同曲が流れる中、横浜市長によるテープカットがなされた〔神奈川新聞・1962年5月9日記事 “港の見える丘公園”が開園 8日午後2時から開園式が副知事や横商会頭、各国領事を招いて行われた、総工費6300万円、十余年前に平野愛子さんが歌ってヒットした『港が見える丘』を渡辺はま子さんが歌った。〕。園内には『港が見える丘』の歌碑が建っている。公園の一角には大佛次郎の記念館もある。 1969年に累計150万枚以上を売り上げ〔『AERA』1990年3月27日号。〕、横浜の代表的なご当地ソングとなっている〔街の灯りがとてもきれいね♪ 横浜ご当地ソング堂々1位 (朝日新聞、2008年5月29日)〕いしだあゆみの楽曲「ブルー・ライト・ヨコハマ」は港の見える丘公園から見た、横浜と川崎の工業地帯の夜景をイメージしたものだという〔昭和歌謡の不朽の名曲『ブルーライトヨコハマ』で「灯りがとてもきれい」と歌われた街はどこだったのか気になります。作詞をした橋本淳先生に直に聞いていただけないでしょうか(はまれぽ.com) 〕。 1986年のあぶない刑事の中にも、よく出てくる。 ちなみにオフコース(小田和正)の『秋の気配』の歌詞に出てくる“港が見下ろせるこだかい公園”とは、この公園のこと。B'zの『TIME』でも“港が見渡せる丘”として歌われている。 2012年に、スタジオジブリのコクリコ坂から記念スポットとしてUW旗とパネルが設置された。 2014年に、港の見える丘公園の拡張区域として『ブラフ99ガーデン』が開園した。山手の洋館の前庭をイメージしたものになっている〔港の見える丘公園拡張部~ブラフ99ガーデン~が開園します (横浜市 環境創造局 2014年3月31日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「港の見える丘公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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