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「港町ブルース」(みなとまちブルース)は1969年4月に発売された森進一のシングル・レコードである。 == 解説 == 作詞は雑誌『平凡』により募集された歌詞になかにし礼が補作、猪俣公章が作曲した。歌詞中には北海道函館市を皮切りとして、鹿児島県枕崎市まで日本列島を南下するように多くの港町が登場している。またその町々に港湾があるのみでなく、函館、宮古、釜石、気仙沼、八幡浜、枕崎には「港町」と名の付く町名が実在する。 発売されて2週間余りでオリコンチャートのベストテンに初登場し、5週間にわたり第1位にランクされるなど、森進一のシングル盤では最高の売上を記録。ミリオンセラーとなった(売上250万枚との報道もある〔森進一が新曲歌詞を一般公募! 、TOKYO HEAD LINE web[vol.323]、2007年9月10日-16日。〕)。同年開催の『第11回日本レコード大賞』では最優秀歌唱賞・歌唱賞を、『第2回日本有線大賞』では大賞をそれぞれ受賞している。有線大賞は前年の「盛り場ブルース」に次いで2年連続である。第20回NHK紅白歌合戦では2回目の出場にして白組のトリを務めた。 1975年3月にはラジオ放送を含めたNHK放送開始50周年の記念式典がNHKホールにて行われ、特別来賓として出席した昭和天皇・皇后を前に森が本楽曲を披露した。当日は天覧歌唱という舞台でもあった為か、森は1番と2番の歌詞を一部間違え、番ごとに変わるはずの地名の箇所を「宮古 釜石 気仙沼」と2回繰り返して歌ってしまうアクシデントがあった〔1986年7月5日発売、『ミリオン・セラー/歌謡インストゥルメンタル』(ビクター音楽産業:VDR-5055)に添付の歌詞カード内解説より。〕。 2000年、宮城県気仙沼市内の港ふれあい公園に本楽曲の歌碑が建立され、除幕式には森自身も参加した。歌碑の前に立つと森が歌う本楽曲の2番までが流れる仕組みで、碑に彫られた歌詞は「気仙沼」の文字列のみがほかの言葉よりもやや大きく刻まれたものである。2011年3月11日に発生した東日本大震災では津波により被害にあったが流失することはなく、現存している〔森進一さん、気仙沼で熱唱 「港町ブルース」歌碑前で - 2011年12月18日閲覧〕。 2011年12月31日の第62回NHK紅白歌合戦では、東日本大震災復興支援をテーマとして1969年以来42年ぶりに同曲を歌唱した〔第62回(2011年)紅白歌合戦 出場歌手・曲目 スポーツニッポン〕〔NHK紅白歌合戦ヒストリー 第62回 NHK〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「港町ブルース」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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