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湧網線(ゆうもうせん)は、日本国有鉄道が運営していた鉄道路線(地方交通線)。北海道紋別郡上湧別町(現・紋別郡湧別町)の中湧別駅で名寄本線から分岐し、サロマ湖、オホーツク海、能取湖等の沿岸を巡って網走市の網走駅に至る路線であった。 1960年代より沿線の過疎化やモータリゼーションの進行で利用者が減り、国鉄再建法の制定(1980年)により第2次特定地方交通線に指定され、国鉄分割民営化直前の1987年3月20日〔今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳』1号 北海道、新潮社、2008年、p.49〕〔宮脇俊三編著『鉄道廃線跡を歩く』IV、JTB、1997年、p.200〕に全線が廃止された。なお、営業末期の列車本数は、全線直通が1日5往復と浜佐呂間発中湧別行きの区間列車1本〔『交通公社の時刻表』1986年12月号、日本交通公社、p.522〕まで減らされていた。 数あるローカル線の中でも、車窓から見られる風景が美しい路線として知られていた。 == 路線データ(廃止時) == * 管轄:日本国有鉄道 * 路線距離(営業キロ):中湧別 - 網走 89.8km 〔〔 * 駅・仮乗降場数:27(起終点駅を含む。駅:16、仮乗降場:11) * 軌間:1067mm 〔 * 複線区間:なし(全線単線) * 電化区間:なし(全線非電化)〔 * 閉塞方式:タブレット閉塞式 * 交換可能駅:3(計呂地、佐呂間、常呂) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「湧網線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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