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湯元 健一(ゆもと けんいち、男性、1984年12月4日 - )は、日本のレスリング選手(60kg級)。和歌山県和歌山市出身。日本体育大学助手。2008年北京オリンピック銅メダリスト。和歌山県立和歌山工業高等学校、日本体育大学卒業。身長165cm。 双子の弟湯元進一(自衛隊)はロンドンオリンピックフリースタイル55kg級銅メダリスト。北京オリンピックでは兄健一の練習パートナーを務めた。 == 来歴 == 2007年1月28日、天皇杯全日本レスリング選手権大会 男子フリースタイル60kg級に出場。決勝で井上謙二を下し、優勝を果たした。なお、山本"KID"徳郁が出場し、注目を集めた大会・階級である。 2008年5月、ポーランドワルシャワで開催された北京オリンピック出場権獲得予選最終ステージ第2戦 男子フリースタイル60kg級で優勝を果たし、五輪出場権を獲得した(ただし、日本代表決定は持ち越し)。 2008年6月、明治乳業杯全日本選抜選手権 男子フリースタイル60kg級に出場するも、初戦で敗退。同級で優勝した高塚紀行とのプレーオフに勝利し、北京五輪代表に決定した。また、同選手権フリースタイル55kg級では弟・進一が優勝を果たした。 2008年8月、北京オリンピックレスリング男子フリースタイル60kg級に出場し、銅メダルを獲得した。 2009年4月より綜合警備保障に入社。レスリング部に入部する。 2011年9月、トルコイスタンブルで開催された2011年レスリング世界選手権男子フリースタイル60kg級で銅メダルを獲得し、ロンドンオリンピックの日本の出場枠を獲得。同年12月、湯元が優勝すればロンドンオリンピック日本代表の座が確定する日本選手権に挑んだが、2回戦で敗れて出場者確定は2012年春開催の国内プレーオフに持ち越された。4月7日、東京・駒沢体育館での日本代表最終選考プレーオフで前田翔吾を破ってロンドン五輪代表に決定した。 ロンドン五輪では男子フリースタイル60kg級の3位決定戦でアメリカのコールマン・スコットに破れ5位となった(銅メダルが2人いるため)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「湯元健一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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