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湯川 直春(ゆかわ なおはる)は、戦国時代の武将で、湯川衆の頭目。畠山氏の重臣で湯川氏第13代当主、紀伊亀山城(現・和歌山県御坊市湯川町丸山)第12代城主。 == 概要 == 永禄5年(1562年)5月19日の教興寺の戦いにて、父・直光が雑賀衆・根来衆と共に三好長慶の軍勢と戦ったが敗れ戦死したため、叔父の湯川宗慶の後見のもと直春が跡を継いだ〔今谷明『戦国三好一族 天下に号令した戦国大名』洋泉社(MC新書)、2007年、P214 - P225、P239 - P242。〕。 同年7月に、雑賀衆・根来衆の有力者に宛てて引き続き同盟を継続する起請文を発布している〔『湯河直春起請文』〕。 永禄11年(1568年)、織田信長が上洛した後本願寺顕如と対立すると、雑賀衆と同様に直春は本願寺に味方して織田信長と対立、本能寺の変後は豊臣秀吉と対立し、天正13年(1585年)には紀州征伐を受けたがこれを凌ぎ和睦が成立した。 しかし、翌天正14年(1586年)に死去した。直春の死については毒殺説や病死説などがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「湯川直春」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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