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泉都(せんと) *大規模な温泉街を表す時に使われる通称。温泉都市の事。 *:特に、日本最大の温泉地の別府市や、伊東市、熱海市など、国際観光温泉文化都市に指定されている都市でよく用いられる。 *:山口県山口市の湯田温泉には『泉都町』という町名がある。 *大分県別府市で流通している地域通貨。以下本項で詳述。 ---- 泉都(せんと)は、大分県別府市で流通している地域通貨である。 別府市の地域再生計画「地域通貨を活用したまちづくり活動とONSEN・健康ライフの促進」により発行、総務省の「地域通貨システムモデル事業」に選定され、当初、住民基本台帳カードを利用した地域通貨としてスタートしたが、2010年4月に紙の「泉都券」のみの運用に移行。名称は「湯の町別府」を意味する「泉都」に、通貨の補助単位であるセントをかけたもの。別府市にはこのほかに「湯路(ユーロ)」という地域通貨があり、1つの地域に2つの地域通貨が存在する。 == 概要 == 別府市民向けの住民基本台帳カードのほかに、市民以外または15歳未満のための「一般カード」が用意されており、この2種類のICカードで管理されている。専用端末を用意できない施設の為に、紙幣版の「100泉都券」も発行。また、カードの発行時に「公的個人認証」を受ければ、インターネット経由で残高照会や口座間の移動が行える。 なお、一般カードや泉都券、各種パンフレットには、温泉卵を模した健康づくりキャラクター「温たま」が記載されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「泉都」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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