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岡山湯郷Belle(おかやまゆのごうベル)は、岡山県美作市をホームタウンとする女子サッカークラブチーム。日本女子サッカーリーグのなでしこリーグ所属。一般社団法人岡山湯郷Belleが運営を行っている。チーム名のBelleはフランス語の「美人」「美女」などを意味する。 == 概要 == 西日本有数の施設を誇る岡山県美作ラグビー・サッカー場(2002 FIFAワールドカップ公認キャンプ地)を活動拠点とし、美作町(当時)のスポーツの核をめざして県と町の官民一体となった地域支援、振興を狙いとした女子サッカーチームによる町おこしプロジェクトにより発足。「美人の湯」として知られる湯郷温泉の従業員や市民が中心となって2001年に結成された。 結成当初は中国地域の大会に出場し、県内はもとより中国女子サッカーリーグなどの大会で新興勢力として躍進。その功績が認められ、2003年からL・リーグ加盟を果たした。この年は1次リーグ(予選)西日本ブロック4位となり、決勝リーグは下位リーグに回る。その下位リーグは2位となり、上位4チームで行われた1回戦総当たりのプレーオフ「2004 L1参入チーム決定戦」に進出するも3位に終わり、2004年はL2に所属となった。 2004年のL2は、6チームによる3回総当りのリーグ戦を15試合14勝1敗で優勝。特に後半戦は10連勝し、L1自動昇格となるL2の初代優勝に輝いた。 初代監督を務めた本田美登里(ユニバーシアード女子サッカー日本代表監督も務める)は日本女子代表経験者であり、また指導者としても代表(なでしこジャパン)に選手を送りだしていたため、1部リーグでの活躍に期待が持たれた。 2006年度からは私立岡山県作陽高等学校(岡山県津山市)サッカー部に新設された女子チーム(愛称:作陽レディース)を下部組織(ユースチーム)としている。作陽高校は湯郷Belleの選手を職員として雇用し、選手は作陽レディースのコーチも兼任している。また、両チームでの合同練習も行う。 高校のサッカー部をクラブチームの下部組織にするのは全国初である。 そして迎えた2006年は、mocなでしこリーグ(旧L・リーグ)こそ4位に終わったが、8月27日に行われた「なでしこリーグオールスター」では4名が選出された。また、なでしこジャパンでは宮間あや(MF)と福元美穂(GK)が定着した。 更に12月から行われた第28回全日本女子サッカー選手権大会では、準決勝で強豪の日テレ・ベレーザを破り決勝進出。TASAKIペルーレFCとの対戦となった決勝戦(2007年1月1日)では0-2で敗れ惜しくも準優勝となった。 クラブの運営は、クラブ設立から2009年3月31日までは美作市・岡山県サッカー協会・湯郷温泉旅館組合などが設立した任意団体「美作スポーツ&レジャークラブ」が行っていたが、2009年4月1日からは美作スポーツ&レジャークラブをNPO法人に移行する形で設立された岡山湯郷Belleクラブに移管された。その後、2014年3月3日からは岡山湯郷Belleクラブを一般社団法人に移行する形で設立された岡山湯郷Belleへ移管された。 2011年1月31日でクラブ創設以来10年に渡って監督を務めていた本田美登里が退任し、翌2月1日に2代目監督として、本田の読売ベレーザ時代の後輩でコーチ兼下部組織のBelle Kids FC U-15監督だった種田佳織が就任した。 以前、バスカードを無料配布していたが、2013年3月31日で同カードの販売終了に伴い、配布終了となった。 2014年は10チーム総当たりによる1次リーグ「レギュラーシリーズ」を優勝し初のタイトルを獲得したが、その後行われた上位6強による決勝リーグ「エキサイティングシリーズ」では、浦和レッズレディースに及ばず、年間総合優勝は逃した。 2015年は開幕から成績が低迷し、成績不振の責任をとり種田佳織監督が5月31日付で辞任し、櫻井庄吾コーチが翌6月1日付で監督代行に就任し、10月7日付で正式に監督就任した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岡山湯郷Belle」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Okayama Yunogo Belle 」があります。 スポンサード リンク
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