翻訳と辞書 |
満徳寺[まんとくじ]
満徳寺(まんとくじ)は、群馬県太田市にあった時宗の寺院である。山号は徳川山。本尊は阿弥陀如来。鎌倉の東慶寺とともに縁切寺として知られる。 == 歴史 == 江戸幕府を開いた徳川氏の祖とされる世良田義季の開基により創建されたと伝えられる。そのことから徳川氏の帰依を得、2代将軍・徳川秀忠の娘・千姫が豊臣秀頼と別れた後、縁切のためこの寺に入りその後本多忠刻に再嫁したという。江戸時代には江戸幕府から朱印状も与えられていた。幕府瓦解により、1872年(明治5年)に廃寺となったが、地域住民が本尊などの什物を守ってきた。1992年(平成4年)、尾島町により、縁切寺満徳寺資料館が開館し、遺跡地には、1994年(平成6年)に本堂・門などが復元され、遺跡公園として整備されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「満徳寺」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|