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源 俊(みなもと の すぐる、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族。嵯峨源氏、大納言・源定の孫で、右大弁・源唱の子。官位は従四位上・近江守。 == 経歴 == 天慶8年(945年)権右少弁を務めている。天慶9年(946年)五位蔵人に補される〔『蔵人補任』〕。従四位下に陞叙し、左衛門権佐に任ぜられる。同年、中使として関白藤原忠平へ書状を奉じている〔『貞信公記』天慶9年9月15日条〕。さらに、天暦2年(948年)右少弁の時には、右大臣藤原師輔に申文を奉じる〔『九暦』天暦2年3月12日条〕。また、天暦7年(953年)当時には春宮亮を務めていた〔『九暦』天暦7年正月2日条〕。 その後、近江守や山城守を歴任し従四位上まで昇る。娘は源満仲(多田満仲)の室となり、源頼光、頼平、源賢の生母となり多くの子孫を残した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源俊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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