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源八橋(げんぱちばし)は、大阪府大阪市北区・都島区にある大川に架かる橋である。 == 概要 == 大阪市北区天満橋2丁目と都島区中野町4丁目を結ぶ大阪市道桜宮方面南北42号線の橋である。名称は江戸時代初期からあった渡船「源八渡」にちなんで名付けられた〔「樋の口のほとりにあり天満源八町の濱より中野への舟わたしなるを以ってづくるなるべし 世に名高し」(摂津名所図会大成)〕。この西側(右岸)はもと源八町と呼ばれ大坂城代配下の役人が住む官舎街であった。名称の風情から渡し守の名などと結び付けたくなるところであるが、そのような言われはとくに残されていない。橋の東側(左岸)はもと中野と呼ばれ農耕地が広がる一帯であった。中野橋との呼び名も残されている。 第二次都市計画事業により1934年8月から設置工事が行われ、1936年(昭和11年)6月に完成。源八渡は廃止された。昭和40年代以降の自動車交通の発展に伴い交通量が増大し、東側の右折レーン設置のため1971年3月に東側3径間分のみ北側を拡幅した。また、1998年7月には歩道が拡幅された。 付近には大阪アメニティパーク(OAP)があり、最寄り駅の大阪環状線桜ノ宮駅とOAPを結ぶ橋として、朝・夕の通勤ラッシュ時を中心に多くの人が通行する。また、OAPができてから橋が拡張された。付近には桜之宮公園が広がる。なお、橋の南側(下流方向)には桜宮橋(銀橋)、北側(上流方向)にはJR大阪環状線の橋梁があり、さらに北側には都島橋がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源八橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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