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源 実基(みなもと の さねもと、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族、歌人。醍醐源氏、権中納言・源経房の長男〔。官位は正四位下・左近衛中将。 == 経歴 == 長和4年12月26日(1016年2月7日)に元服する〔『小右記』長和4年12月26日条〕 寛仁2年(1018年)11月に春日祭使を務め、摺袴を与えられる〔『小右記』寛仁2年11月1日条〕。この当時左近衛少将。治安3年(1023年)還昇されている〔『小右記』治安3年正月10日条〕ため、これ以前に昇殿を許されていた。同年中には四位に昇っている。後、右近衛少将に転じ、万寿3年(1026年)頃には右近衛中将に任ぜられる。さらに長元2年には左近衛中将に転ずる。 長元5年(1032年)に内大臣・藤原教通の次男・通基、三男・信長が元服した際に、左近衛中将・藤原良頼とともに理髪を務めた〔『小右記』長元5年11月26日条〕。美濃守を経て、最終的には正四位下まで昇った〔『尊卑分脈』醍醐源氏〕。 また、歌人としても活躍し、『千載和歌集』に歌が残っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源実基」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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