|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 源 : [みなもと, げん] 【名詞】 1. source 2. origin ・ 光 : [ひかり] 【名詞】 1. light
源 延光(みなもと の のぶみつ)は平安時代中期の公卿、歌人。代明親王の第3王子。枇杷大納言と号す。 == 経歴 == 天慶5年(942年)殿上人となり、天慶9年(946年)従四位下に叙される。同年11月に源朝臣姓を賜り臣籍降下。天暦2年(948年)侍従となる。天暦3年(949年)には右大臣・藤原師輔を請客使として出迎えている。 春宮権亮、内蔵頭を経て天徳3年(959年)に右兵衛督を兼ねる。天徳4年(960年)には従四位上・蔵人頭に叙任され、右近衛権中将も兼任。天徳5年(961年)には備中権守を兼ねる。応和3年(963年)には伊予権守を務めた。康保3年(966年)に参議に任ぜられ公卿に列す。兄・保光よりも早い参議昇進であった。その後播磨権守、伊予権守を務めた。 安和2年(969年)春宮大夫に任ぜられ、正四位下に叙される。天禄元年(970年)従三位・権中納言に叙任され、天禄3年(972年)に中納言となる。天禄4年(973年)に検非違使別当に補されるが翌年に兄・重光に譲り、天延3年(975年)に権大納言に昇った。 天延4年(976年)6月に病のために出家。3日後に薨去した。享年50。『拾遺和歌集』以下の勅撰和歌集に5首が入集している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源延光」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|