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源 当時(みなもと の まさとき)は、平安時代前期の公卿。文徳源氏、右大臣・源能有の長男。官位は従三位・中納言。 == 経歴 == 元慶6年(882年)従五位下に叙爵し、元慶8年(884年)侍従に任ぜられる。のち、周防介・美濃介と地方官や、左京亮・右馬頭・右衛門権佐と京官を歴任し、寛平6年(894年)従五位上に叙される。 寛平7年(895年)左少弁に転じると、寛平8年(896年)右中弁、寛平9年(897年)左中弁、昌泰元年11月(899年1月)正五位下、延喜2年(902年)従四位下と、宇多朝末から醍醐朝初頭にかけて弁官を務めながら順調に昇進する。延喜8年(908年)右兵衛督を経て、延喜11年(911年)に参議に任ぜられて公卿に列す。 議政官として、右兵衛督・検非違使別当・右衛門督を兼帯し、この間の延喜15年(915年)に正四位下に昇叙。延喜21年(921年)正月に従三位・中納言に叙任されるも、同年5月4日の戌時〔『公卿補任』〕(午後8時ごろ)に薨去。享年65〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源当時」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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