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源 成頼(みなもと の なりより、天延4年/貞元元年(976年) - 長保5年8月7日(1003年9月5日))は、平安時代中期の貴族。宇多源氏、参議・源扶義の長男。官位は四位・近衛中将。古くから佐々木氏の祖とされ佐々木成頼とも記される。 == 概要 == 『尊卑分脈』によると、左近衛将監・兵庫助を歴任し、位階は従五位下であったとされるが、外祖父とも目される藤原行成の日記『権記』によると「中将成頼朝臣」との表現があり〔『権記』長保3年8月4日条〕、四位・近衛中将に至ったと想定される。長保5年(1003年)8月7日卒去〔『権記』長保5年8月7日条〕。享年26。 『尊卑分脈』を始めとする各種系図では近江国佐々木庄に居住し、佐々木氏の祖となったされる。一方で、明治時代以降提唱されている佐々木氏の出自を古代豪族の沙沙貴山君に求める説では、佐々木氏祖の成頼と宇多源氏の成頼は同時代の同名異人である可能性を指摘している〔宝賀404 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源成頼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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