|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 源 : [みなもと, げん] 【名詞】 1. source 2. origin ・ 源氏 : [げんじ] 【名詞】 1. (1) Genji (the character in the Genji Monogatari) 2. (2) the Minamoto family ・ 源氏物語 : [げんじものがたり] (n) the Tale of the Genji ・ 氏 : [うじ] 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth ・ 物 : [もの] 【名詞】 1. thing 2. object ・ 物語 : [ものがたり] 1. (n,vs) tale 2. story 3. legend ・ 語 : [ご] 1. (n,n-suf) language 2. word ・ 評 : [ひょう, こおり] 1. (n,n-suf) (abbr) criticism 2. commentary 3. a council ・ 評釈 : [ひょうしゃく] 1. (n,vs) commentary 2. annotation
『源氏物語評釈』(げんじものがたりひょうしゃく)は、『源氏物語』の注釈書である。江戸時代に萩原広道の著したものや、昭和時代に玉上琢弥が著したものなどがある。本記事では主に前者について述べる。 == 概要 == 『源氏物語評釈』は、1854年(嘉永7年)から1861年(文久元年)にかけてという幕末期に刊行された『源氏物語』の注釈書である。この後明治時代に入ると、文学研究の分野でも西洋の学問が導入され、『源氏物語』についての研究も大きな変化を起こすため、そのような影響を受けていない本書は古注釈の最後に位置する。古注釈の集大成に位置づけられる注釈書であり、「古注釈の最高峰」などと評されることもある。著者は歌人・翻訳家・作家・国学者である萩原広道(文化12年(1815年)2月19日 - 文久3年(1863年)12月3日)。書名『源氏物語評釈』に含まれる「評釈」の文言にあるように、それまでの「釈」=「注釈」だけでなく「評」=「批評」を重んじている〔野口武彦「言葉を紡ぎ出す言葉-3-注釈から批評へ--萩原広道「源氏物語評釈」」『言語生活』通号第374号、筑摩書房、1983年(昭和58年)2月、pp. 68-77。 〕ことを大きな特色としている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源氏物語評釈」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|