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源通能 : ミニ英和和英辞書
源通能[みなもと の みちよし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなもと, げん]
 【名詞】 1. source 2. origin 
: [つう]
  1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc. 
: [よく, のう]
  1. (adv,n,vs) being skilled in 2. nicely 3. properly 4. well 5. skillfully 6. thoroughly

源通能 : ウィキペディア日本語版
源通能[みなもと の みちよし]
源 通能(みなもと の みちよし、生年不明 - 承安4年12月24日1175年1月18日))は平安時代中期の貴族歌人村上源氏の一族で、権中納言源雅兼の子。源師能の養子になる。官位正四位下右近衛中将
主に二条天皇の時代に歌人として活躍し、勅撰和歌集には『千載和歌集』に二首が入る〔『勅撰作者部類』。〕。久寿元年(1154年)に式部大夫であったことが知られ〔『兵範記久寿元年2月2日条。〕、同年12月に養父・師能左中弁を辞したため、代わりに少納言に任じられた〔『兵範記』・『台記』久寿元年12月28日条。〕。久寿2年(1155年)2月3日に養父・師能が卒しに服す。喪が明けた後、5月24日に初めて参内している〔『台記久寿2年5月24日条。〕。二条天皇践祚直後の保元3年(1158年)12月29日に少納言を辞し、永暦元年(1160年)頃に右近衛少将に任官。同年清輔朝臣家歌合の判者を務める。仁安2年(1167年)正月5日、正四位下に叙せられた〔『兵範記仁安2年正月5日条。〕。その後、出家して承安4年12月(1175年1月)に卒去〔『玉葉承安4年12月24日条。〕。和歌のほかに琵琶にも長じ、二条天皇にも琵琶を教えているが、当代随一の琵琶の達人であった藤原師長保元の乱で配流されたための代理であり、台頭した中原有安には及ばなかったとする説もある〔中村文『後白河院時代歌人伝の研究』笠間書院、2005年、162 - 169頁。ISBN 4-305-70296-7。〕。
== 系譜 ==

*父:源雅兼
*母:源能俊の娘
*生母不明の子女
 *男子:源兼能(1157-1175)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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