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源 顕通(みなもと の あきみち)は平安時代後期の公卿。太政大臣・源雅実の長男。久我大納言と号す。 == 経歴 == 寛治5年(1091年)元服し、従五位下に叙爵。寛治6年(1092年)侍従に任じ、寛治7年(1093年)従五位上次いで正五位下に陞叙される。 寛治8年(1094年)左近衛権少将に任ぜられる。嘉保2年(1095年)には伊予介を兼任。嘉保3年(1096年)従四位下次いで従四位上、永長2年(1097年)左近衛権中将に任ず。承徳2年(1098年)には蔵人頭に補任される。同年中に正四位下・中宮権亮に叙任された後、康和元年12月(1100年1月)に参議に任ぜられて公卿に列す。康和2年(1100年)従三位・伊予権守に叙任。 康和4年(1102年)正三位に昇る。右近衛権中将を経て、長治3年(1106年)権中納言に任ず。嘉承2年(1107年)従二位・皇太后権大夫に叙任され、天永2年(1111年)右衛門督を務める。永久3年(1115年)中納言、保安3年(1122年)1月23日、権大納言に任ぜられたが、同年4月8日、胸病により急薨。42歳で没。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源顕通」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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