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準拠集団 (reference group) は、人の価値観、信念、態度、行動などに強い影響を与える集団を意味する、社会学、社会心理学の用語。家族、地域、学校、職場など。構成員に対して、「かくあるべき」との規範を科すのが特徴。ただし、準拠集団となるのは、必ずしも当人が所属する集団とは限らない。人の後天的欲求は、モデルとなる他者によって形成される部分が大きい。 例えばあるブランド品を「みんなが持っているから」欲しいといった場合、その「みんな」は準拠集団である。この「みんな」は人間全てを意味するのではなく、自分が所属する特定の集団の事である。 == 三つの用法 == アメリカの社会学者であるタモツ・シブタニによれば、「準拠集団」の用いられ方には、以下の三つのタイプがある〔 〕。 *まず第1に、個人が、ある特定の社会において自らが占めている地位を評価する際に参照(refer)する集団だ、とする用い方がある。 *第2に、個人が、仲間入りしたいと切に願う、そこで承認されたいという欲求を強く抱く集団のことである、とする用い方がある。 *そして第3に、個人が、自分の身のまわりの状況を認知する際に、その認知のための枠組みをそこから獲得しようとする集団を指すものとして用いられている、とする見解がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「準拠集団」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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