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溝江氏(みぞえし)は、越前国を拠点とした豪族。戦国時代における溝江氏の資料は少なく系譜も明かではない。 == 概要 == 出自は不明である。一般的には朝倉英林孝景以前の古い朝倉氏庶流が、先祖代々住む溝江郷に因んで称したものと言われてきた。ところが、その溝江郷は文正元年(1466年)まで甲斐氏が守護代として領有しており、その代官には織田氏が任じられている。すなわち、甲斐氏が勢威を保っている段階で朝倉氏の庶流が溝江郷に入部して郷名を名乗ることは考えられないのである。そのため溝江氏の一族は、おそらく朝倉氏との抗争で甲斐氏が没落した後に、朝倉氏の一族が代官として溝江郷に配されたのであろうと考えられている。 溝江一族は歴史的資料が少ないながらも、大乗院寺社雑事記には溝江郷代官として景遠、景栄、彦次郎、虎市などの名が散見され、代々溝江城の主だったことを記録している。また溝江一族は、朝倉家の家臣の中でも代々その地位は高く、永禄十一年(1569年)には年寄衆として数えられ、将軍足利義昭の朝倉館御成のとき「朝倉同名衆御礼披申次第」に列席している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「溝江氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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