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溝淵 広之丞(みぞぶち ひろのじょう 文政11年(1828年) - 明治40年(1909年)7月4日)は、幕末の志士。諱は義直。 土佐国土佐郡江ノ口村の生まれ。 嘉永6年(1853年)、江戸に出て千葉定吉道場で剣術を、佐久間象山塾で砲術を学ぶ。なおこの際に坂本龍馬も共に江戸入りしており、千葉道場では同門となった。 慶応2年(1866年)、長崎に赴いて砲術を学ぶ。また長州藩の桂小五郎らと交流を深める一方、当時脱藩していた坂本龍馬と土佐藩の後藤象二郎を仲介して龍馬の復帰を援助している。慶応3年(1867年)、藩の持筒役となり、藩兵に砲術を指導した。維新後は隠棲し、明治政府には出仕していない。 第二次世界大戦における東京大空襲によって、溝渕に関する直接の資料は全て焼失してしまっており、判明している資料はその戦火を免れて残っていた親族宛ての手紙のみであるという。 写真が現存するが、あまり鮮明ではない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「溝渕広之丞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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