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溶岩円頂丘(ようがんえんちょうきゅう)または溶岩ドーム(ようがんドーム、)とは、火山から粘度の高い水飴状の溶岩が押し出されてできた、ほぼドーム状の地形である。上空からはおおよそ円形に見え、地上から見ると土饅頭、あるいは円墳のような外観を成した隆起を成す。 == 概要 == 溶岩ドームを構成する火山岩は、玄武岩から流紋岩まで変化に富むが、現在まで保たれている大抵の溶岩ドームは二酸化ケイ素(シリカ)を高い含有比で含んでいる。特徴的なドーム状の姿形は、マグマが長距離を流れるのを邪魔する非常に高い粘性のおかげである。この強い粘り気は二つの原因が有ってもたらされるものである。即ち、マグマ中の高いシリカ含有レベル、地下で溶融状態のマグマからガスが抜けること、この2つである。粘性の高い玄武岩性の、あるいは安山岩性の溶岩ドームは早く風化し、生成しても溶融状態の溶岩を地下からさらに加えることで簡単に分割してばらばらになる。それゆえ、保存された殆どの溶岩ドームはシリカ含有量が高い流紋岩かデイサイト質溶岩でできているのである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「溶岩円頂丘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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