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滅紫(けしむらさき/めっし)はくすんだ紫の一種。 『延喜式』にも登場する格の高い色である。 == 概要 == 『延喜式』によれば、参議以上の位の人に許された外出着の色であった。 中滅紫は「綾一疋 紫草八斤 酢八合 灰八斗 薪九十斤」、深滅紫は「綾一疋 紫草八斤 酢一升 灰一石 薪百廾斤」で染めると規定されている。ちなみに深紫は「綾一疋 紫草卅斤 酢一升 灰一石 薪三百六十斤」。 滅紫は高温で染めることによって、わざと色をくすませたものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「滅紫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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