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滝沢 真里(たきざわ まり、本名同じ、1937年8月24日〔『宇宙船別冊 仮面ライダー怪人大画報』 ホビージャパン 2007年 ISBN 978-4-89425-638-5 P92。〕 - )は、日本の元脚本家。女性。別名:滝沢 真理。東京都北区出身。 1970年代に東映の特撮ヒーロー番組を多く手掛けた。 == 人物・来歴 == 1937年東京都北区に生まれる。戦時中は8歳の時に新潟県へ疎開し、戦後は18歳まで福島県で暮らした〔。18歳で就職するが、22歳で結婚し退職した〔。 ミステリが好きで、桂千穂や紀田順一郎・大伴昌司らも所属していたミステリ愛好会SRの会にも参加していた〔。29歳の時に離婚し、職を得るため八住利雄の主催するシナリオ学校へ入り、講師を務めていた新井一の紹介により『東京バイパス指令』で脚本家としてデビューした〔。 東宝のテレビドラマや、東宝からの繋がりで円谷プロダクションの『恐怖劇場アンバランス』などを担当した後、『アンバランス』で知り合った市川森一の紹介で『仮面ライダー』へ参加し、以後東映の特撮ヒーロー番組を中心に活動した〔。特に『仮面ライダー』(第1作)では、メインライター伊上勝に次ぐ17本の脚本を執筆して番組のカラーを支えた。その後、再婚を機に引退した〔。 東映作品では滝沢真理と誤記のままクレジットされ続けていた〔。そのため本名の滝沢真里の方が、「女性脚本家として扱われることを嫌がっての変名」と紹介される〔『仮面ライダー名人列伝 子供番組に奇跡を生んだ男たち 』 平山亨 1998年 風塵社 ISBN 4-938733-42-0 P138 - 139。〕〔「女性だと馬鹿にされるのが嫌で、ペンネームの読みを「マサト」にしたのだろう」と、平山は記載している。〕〔「怪人大画報」掲載のプロフィールでは、「阿部征司プロデューサーの修正指示に対して不満げになることもあった」と紹介している。〕こともあるが、本人はこれを否定している〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「滝沢真里」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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