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滝脇 信敏(たきわき のぶとし)は、駿河小島藩第11代藩主、のち上総桜井藩主。明治維新後に華族に列した。小島藩滝脇松平家11代。維新後に松平から滝脇へ改姓しており、藩主時代の名乗りは松平信敏(まつだいら のぶとし)であった(江戸時代後期から末期には同名の人物が多く存在する。松平信敏を参照)。 信濃高遠藩主・内藤頼寧の九男。元治元年(1864年)、先代藩主の信書の死去により、その養嗣子となって家督を継ぐ。最後の将軍徳川慶喜に代わって徳川宗家を継いだ徳川家達が駿河府中に封ぜられたため、慶応4年(1868年)7月13日に上総国に転封となった。周准郡南子安金崎に仮陣屋を置き、のち明治2年(1869年)桜井に陣屋を構えた。転封先では治水工事に尽力した。明治2年、松平から滝脇に改姓する。明治4年(1871年)、廃藩置県により桜井藩は廃藩となる。 明治12年(1879年)、沖縄県御用掛となる。明治17(1884年)年、子爵に列する。明治20年(1887年)、37歳で死去した。以後、当主は信成(小島藩第8代藩主松平信賢の長男)、信広と続いていく。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「滝脇信敏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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