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漁田武雄 : ミニ英和和英辞書
漁田武雄[いさりだ たけお]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りょう, いさり]
 【名詞】 1. fishing 2. catch 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [おす]
 【名詞】 1. male (animal) 

漁田武雄 : ウィキペディア日本語版
漁田武雄[いさりだ たけお]

漁田 武雄(いさりだ たけお、1950年8月6日 - )は、日本心理学者認知心理学実験心理学・環境的文脈依存記憶)。学位文学博士広島大学・1991年)。静岡大学大学院情報学研究科教授・大学院創造科学技術研究部教授。
国立特殊教育総合研究所精神薄弱教育研究部研究員、静岡大学教養部助教授、静岡大学情報学部情報社会学科学科長日本認知心理学会理事などを歴任した。
== 来歴 ==

=== 生い立ち ===
1950年8月広島県広島市に生まれた〔「出身」『★プロフィ-ル(出身・経歴・その他) 静岡大学情報学部。〕〔「誕生日」『★プロフィ-ル(出身・経歴・その他) 静岡大学情報学部。〕。広島市立段原小学校広島学院中学校を経て、広島学院高等学校を卒業する〔「経歴」『★プロフィ-ル(出身・経歴・その他) 静岡大学情報学部。〕。父親から大学進学を反対されたため、やむなく家出のような状況で広島市を離れ、1969年4月に横浜国立大学に入学する〔〔貫井みのり・林可菜枝・N「漁田武雄先生インタビュー」『静岡大学 情報学部 情報社会学科 -Staff interview::漁田武雄先生- 静岡大学情報学部、2002年12月3日。〕。このような経緯から、実家からの仕送りは一切なく、神奈川県横浜市の下宿で奨学金とアルバイトのみで暮らすことになる〔「学部時代」『history 静岡大学情報学部。〕。横浜国立大学では教育学部に在籍し、小学校課程の心理学専攻にて心理学を学んだ〔。記憶の分子仮説に興味を持ったことから、担任教官の小川捷之の紹介で、東京教育大学藤田統研究室に通い、分子仮説の検証実験を見学する〔。しかし、横浜国立大学の設備ではこのような研究を行うのは難しいと判断し、ヒトの記憶の自由再生実験に取り組むこととなった〔。卒業論文平出彦仁の指導を受けた〔。1973年3月に横浜国立大学を卒業し、広島大学の大学院に入学する〔。大学院では、教育学研究科の実験心理学専攻にて心理学を学ぶ〔。大学院の修士課程では、古浦一郎祐宗省三らの講義を受けた〔「大学院」『history 静岡大学情報学部。〕。1975年3月に修士課程を修了し、引き続き教育学研究科実験心理学専攻の博士後期課程に進む〔。1976年9月に、博士後期課程を退学した〔。なお、後年、博士論文「エピソード記憶の文脈依存機構――環境的文脈の変化が再生と再認におよぼす効果」によって、広島大学より文学博士学位が授与されている〔〔「その他」『★研究業績(学術論文・著書・学会発表・その他) 静岡大学情報学部。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「漁田武雄」の詳細全文を読む




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