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『演歌の花道』(えんかのはなみち)は、1978年10月1日から2000年9月24日までテレビ東京(開始当初は東京12チャンネル)で放送されていた演歌専門の音楽番組である。放送時間は毎週日曜 22:00 - 22:30 (JST) 。音声多重放送であり、副音声ではカラオケを流していたが1988年4月からステレオ放送に移行した。 製作局のテレビ東京およびその系列局 (TXN) 各局へ向けては、大正製薬の一社提供で放送された。(テレビ東京系以外の局では、同時ネット局であってもスポンサー差し替えで対応)また、BSアナログハイビジョン実用化試験放送でも放送されていたことがある。 ==概要== *『にっぽんの歌』とともに「演歌のテレ東」を確立させた番組で、毎回季節やある観光地、作曲・作詞家など1つのテーマをドラマ形式で取り上げていき、それに関連した演歌の楽曲を来宮良子〔来宮が2013年に逝去した事で2014年の新春スペシャル以降は杉本るみが担当。〕の語りに乗せて演歌歌手が熱唱するというものだった。また、番組の最後には出演者の持ち歌を披露していた。演歌歌手は毎回3 - 4人程度が出演していた。 *来宮の「うき世舞台の花道は表もあれば裏もある 花と咲く身に歌あれば 咲かぬ花にも唄ひとつ…」で始まるオープニングの台詞と、番宣CMの「嗚呼…しみるねぇ…」のフレーズが定番であった。 *映像のクオリティの高さから、番組で歌唱した映像がプロモーションビデオ代わりに使われることも多く、一部では「演歌版MTV」の異名を取るほどだった。〔『東京12チャンネルの挑戦』(金子明雄著、三一書房) p.93〕 *過去によく出演した歌手の番組についてはビデオソフトとして販売されているが、歌手の版権上、所属する音楽ソフト会社ごとでの発売となった。 *22年間にわたって放送されたテレビ東京の看板番組だったが、2000年9月24日放送分をもってレギュラー放送を終了した。 *レギュラー放送の終了後、2003年4月に特別番組として復活。2007年以降は、毎年1月3日に特別番組として放送されている。また、2007年1月3日の放送では「新年会」と題し、タレントの中山秀征とテレビ東京アナウンサーの松丸友紀の司会でトークを交えた番組構成で行われた。さらに、2008年1月3日には「放送開始30周年記念」と題し、徳光和夫の司会で放送された。2009年以降は司会を設けず、レギュラー放送同様の構成で放送されている。2012年以降の放送は地上波だけでなく、BSジャパンでも1週間前後の遅れネットにより地上波同様、大正製薬の一社提供で21時頃より字幕放送無しで放送。BSジャパンは地上波より放送時間が30分長く、過去のレギュラー放送で流されたものを織り交ぜた構成となっている。(テレビ東京・BSジャパンの共同制作番組扱い。)2016年は1月2日に放送された。 *2009年12月、コロムビアミュージックエンタテインメント(現・日本コロムビア、以下同様)より通販専用CDボックスセット「演歌の花道」 が発売された。また、2010年11月にも同社より通販専用CD-BOXボックスセット「演歌の花道 第二章」 が発売された。 *2013年12月18日にはテレビ東京開局50周年記念として、歌手63名、全151曲をテーマ別に全8巻に収録したDVD-BOX(販売・発売元:「演歌の花道」DVD製作委員会 演歌の花道プロジェクト2013)が発売され、ローソン・ミニストップ・HMVで限定販売された。 *2014年4月6日よりBSジャパンで毎週日曜 17:30 - 18:00に「演歌の花道 傑作選」と称して過去のレギュラー放送から歌唱シーンを厳選して放送している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「演歌の花道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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