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澤野大地 : ミニ英和和英辞書
澤野大地[さわの だいち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [の]
 【名詞】 1. field 
大地 : [だいち]
 【名詞】 1. ground 2. earth 3. the solid earth 4. the (vast) land 
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 

澤野大地 : ウィキペディア日本語版
澤野大地[さわの だいち]


澤野 大地(さわの だいち、1980年9月16日 - )は、男子棒高跳選手。棒高跳の日本記録保持者(5m83cm)。ジュニア日本記録(5m50cm)保持者でもある(2008年5月時点)。自己最高記録は5m83cm(2005年)、室内で5m70cm(2004年)。
大阪市西淀川区生まれ、大阪府出身。血液型AB型。成田高等学校日本大学ニシ・スポーツ、千葉陸協を経て、富士通陸上競技部所属。通称「エアー大地」。
== 経歴 ==
初めは長距離を行っていたが、中学の監督の勧めで中学1年生から棒高跳を始める。
高校時代には、1997年(高2)・1998年(高3)インターハイで連覇を達成。1997年インターハイでは当時の高2最高タイ記録(5m10cm)で優勝。翌98年インターハイでは当時の高校記録(5m25cm(自己))・ジュニア日本記録を更新し優勝(5m40cm)。同年国体では少年共通男子棒高跳を大会新記録(5m30cm)で優勝。
2003年、2004年の日本選手権にて2年連続日本新記録で連覇を達成。自己記録では2005年までに、3年連続日本記録を更新。陸上ファンから敬意を込めて「エアー大地」の異名をとる。
2003年には自身初の日本記録(5m75cm)を樹立し、同年開催のパリ世界陸上選手権に初出場、決勝進出を果たす。しかし決勝の公式練習中に左太もも肉離れを起こしてしまい、決勝は競技開始直前に涙ながらに棄権した。
2004年のアテネオリンピックでは日本人としてこの種目20年ぶりの決勝進出。結果は13位(5m55cm)。
2005年には優勝確実と言われていた日本選手権で、体調不良にて記録なしに終わり同年開催の世界陸上選手権派遣を一時保留となる。その後に国外での国際陸連主催のグランプリシリーズに参戦。プラハ国際3位、パドパ国際2位、グランプリ最高峰の競技会シリーズ・ゴールデンリーグ第2戦ローマ大会では2位という海外の大会での輝かしい結果を残し、見事世界陸上選手権日本代表選手に選ばれた。ヘルシンキ世界陸上選手権では、予選は風、決勝は雨風という悪条件の中8位入賞を果たす(5m50cm)。
2006年には日本人ボウルターとして初のアスレティック・ファイナル出場を果たす。大陸別のワールドカップ代表にも選ばれた。同年開催のアジア競技大会で日本勢としては24年ぶりの金メダルを獲得している。
しかしパリに続き、大阪世界陸上選手権では記録なしという不本意な結果に終わる。為末大末續慎吾らと共に陸上競技の普及を目指した活動や、海外への転戦歴も多い。ただ大一番で足がつる、肉離れを起こすなど故障に泣かされている。
北京オリンピックの棒高跳予選では5m55cmの記録に終わり、アテネに続く決勝進出は叶わなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「澤野大地」の詳細全文を読む




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