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『激突!漫才新幹線』(げきとつ まんざいしんかんせん)とは、フジテレビ系列の『花王名人劇場』でシリーズ化されていた関西テレビ製作の漫才番組である〔澤田隆治『花王名人大賞 にっぽんの芸人392』、東阪企画、1983年、p238、388、389〕。 同タイトルで5回放送されたが、ここでは1980年代の漫才ブームを興したことで知られる1980年1月20日の第1回放送について〔「花王名人劇場」“お笑いの聖地”NGKで23年ぶり復活 スポーツニッポン 2013年5月11日〕特に記述する。 == 概要 == 国立劇場などにて行われた横山やすし・西川きよし、星セント・ルイスといった東西を代表する漫才コンビの競演を放送した。当時若手だったB&Bがもう1組として抜擢されて出演し、B&Bが爆発的人気を得たため、これが漫才ブームを起こすきっかけとなった〔読売新聞、2010年3月27日21面「光景、あの日、あの時、あの場所で16 漫才ブームここから 1980年1月20日」〕〔西条昇『ニッポンの爆笑王100―エノケンから爆笑問題までニッポンを笑いころがした面々』白泉社、2003年、pp.460-461〕〔笑いは世につれ 戦後大衆芸能をふり返る(15)「MANZAI」の誕生 SEIKYO online 2012年9月13日〕。 ゴールデンタイムの1時間枠を司会なしで、やすしきよし、星セント・ルイス、B&Bの三組が、おのおの10数分間の持ち時間で漫才のみをする、という当時としても異例中の異例の番組〔〔澤田隆治『花王名人劇場 テレビ時代の名人芸グラフィティ』、東阪企画、1981年、p62-64〕。 第1回となった1980年1月の放送でB&Bは「もみじまんじゅう」などのお国自慢ネタを披露し、視聴率は関東では15.8%、関西では27.2%を獲得した〔。『激突!漫才新幹線』は大成功を収め、漫才は高視聴率を稼げるソフトとして一躍脚光を浴びた〔。各局がこぞってお笑い番組を始め、出演者はアイドル並みの人気を得た〔。仕掛け人・澤田隆治プロデューサーは「話術だけで、こんなに笑えるモノがある。視聴者がそれに気づいたんやね」と話している〔。 この放送が漫才ブームと起点となり〔、視聴率的に苦戦していた『花王名人劇場』も漫才をメインとする番組と路線変更するきっかけとなった〔太田省一『社会は笑う ボケとツッコミの人間関係』青弓社、2002年、pp.21-22〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「激突!漫才新幹線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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