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瀬下敬忠(せじも のぶただ、宝永6年(1709年) - 寛政元年6月4日(1789年6月26日))は江戸時代の地方史家、俳人。幼名は猪之助、通称は園右衛門。号は玉芝、鶴巣、子信、南軒、極月楼、樵路庵など多数。『四鄰譚藪』の吉沢好謙、『信濃奇勝録』の井出道貞とともに、佐久の三大郷土史家と並び称される。 信濃国佐久郡野沢村生まれ。岩村田藩御用達や村役人を勤め郷士身分となった父の敬豊から家督を継ぐ。従来の立羽不角流の俳諧に飽き足らず 、元文4年(1734年)江戸に出て五色墨派の俳人・松林珪琳に師事し帰郷した。俳諧の他、和歌、書画、謡曲、蹴鞠などの諸芸に通ずる。著作は数十に上るが、殊に生涯をかけて信濃の地理・歴史などの研究に打ち込み、宝暦3年(1753年)『千曲之真砂』を著し、また諸国歴訪の紀行文も多く残した。その他『こよみぐさ』『長春随津』『極月楼記』などがある。 == 参考文献 == *『長野県史 通史編 第5巻 近世2』 *『長野県の歴史』山川出版社 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「瀬下敬忠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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