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瀬尻村(せじりむら)は、かつて岐阜県武儀郡にあった村である。 現在の関市の一部であり、関市小瀬、関市池尻が該当する。村名は小瀬、池尻から一文字ずつとった合成地名である。長良川の鵜飼いの一つである小瀬鵜飼が行われる村である。 長良川が村の中央を流れ(南岸が小瀬、北岸が池尻)、渡し船による往来が行われていたが、1926年(大正15年)、鮎ノ瀬橋〔初代の鮎ノ瀬橋。現在のは2代目で1968年完成。〕が完成して交通の障害がなくなっている。 == 歴史 == * 1504年(永正元年)、各務郡岩田の鵜飼漁を行なっていた者が、武儀郡小瀬に移住し、小瀬鵜飼が始まる〔1534年の説もある。別説では、1500年頃、小瀬付近の鮎漁権を握っていた足立新兵衛が始めたともいう〕。 * 江戸時代末期、小瀬村は尾張藩領〔小瀬鵜飼が尾張藩により保護されていたことが関与している。〕、池尻村は旗本領であった。 * 1889年(明治22年)7月1日 - 小瀬村と池尻村が合併し、瀬尻村となる * 1943年(昭和18年)10月1日 - 武儀郡関町(現・関市)に編入される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「瀬尻村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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