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瀬尾栄太郎(せのお えいたろう)は、ロシアで活動した日本人である。 奉天松茂洋行支配人となり、ロシア内の鉄道線路南方で鉱物の試掘許可を受けて、試掘して成功し、本採掘を出願している〔極東露領鉱産物 神戸新聞 1917年12月28日〕が、ロシア革命が起きると白軍であるグリゴリー・セミョーノフ軍の顧問となった〔『東亜先覚志士記伝』 黒龍会出版部 1933年〜1936年〕。1926年、国際探訪通信社を立ち上げ〔「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.B03040806000、本邦通信機関及通信員関係雑纂/通信機関ノ部(B-1-3-1-189)(外務省外交史料館)」 35.国際探訪通信社 〕、日本の機密費を受けて中露の一般情報収集を行う〔「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C01003869100、昭和04年「密大日記」第3冊(防衛省防衛研究所)」 機密費使用に関する件 〕。 1932年には、国体擁護連合会の常務実行委員となっている〔協調会編昭和八年版労働年鑑 協調会 1933年12月23日〕。1936年、二・二六事件の関係者となる〔『二・二六事件-研究資料』 松本清張, 藤井康栄 1993年〕。 == 談話 == * 極東西比利の将来 (瀬尾栄太郎談)〔『朝日新聞記事総覧〔大正編〕1』 日本図書センター 1985〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「瀬尾栄太郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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