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火9ドラマ : ミニ英和和英辞書
火9ドラマ[ひ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
ラマ : [らま]
 【名詞】 1. (1) (Dalai) Lama 2. (2) llama 3. (P), (n) (1) (Dalai) Lama/(2) llama

火9ドラマ ( リダイレクト:フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ ) : ウィキペディア日本語版
フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ[ふじてれびかよう9じわくのれんぞくどらま]


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フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ(フジテレビかよう9じわくのれんぞくドラマ)は、フジテレビ系列で毎週火曜日21:00 - 21:54(JST)に放送されていた連続テレビドラマの放送枠の1つ。
== 概要 ==
フジテレビ系列の火曜夜9時の連続ドラマ(通称・火9カック)はかつて『月9』とともに高い視聴率を誇るフジテレビのドラマ枠であった。
火曜9時枠にドラマ枠を設けたのは1996年4月とされているが、30分ドラマとしては歴史が古く、月曜同様『スター千一夜』との枠交換で1962年10月に開始した『君の名は』が最初。だが当時は火曜と木曜プロ野球中継(当時の枠は20:00 - 21:30→21:26)が編成されている関係上、ナイターシーズン中の休止や単発ドラマ『松本清張シリーズ』(関西テレビ制作)と『良縁奇縁』、そして単発特別番組枠などのために途切れ途切れに放送、そして30分ドラマは1971年10月 - 12月放送の『いじわるばあさん』(ドラマ第2作。藤村有弘主演)で終了、ドラマ自体も長期の中断となる。その後14年半続いたクイズ番組なるほど!ザ・ワールド』の枠(旭化成提供枠で後継番組は『メトロポリタンジャーニー』)と水曜日の夜9時の連続ドラマ枠『水曜劇場』を入れ替える形だった(水曜9時ドラマ枠は1997年4月、『メトロポリタンジャーニー』が終了したのに伴い、1年ぶりに再開したが、2003年6月末に『トリビアの泉』放送のため再び廃枠となる。水曜9時枠では2015年現在『ホンマでっか!?TV』を放送中)。
第1作は岸谷五朗主演の『みにくいアヒルの子』であった。『踊る大捜査線』(織田裕二主演)は後に映画化され、社会現象にもなった。また映画の続編として制作された『海猿』(伊藤英明主演)は、その後さらに続編の映画が公開され、大ヒットを記録している。
この他、過去に放送された代表的な作品には、水曜劇場枠で2回シリーズ化された後第3シリーズが本枠で放送された『古畑任三郎』(田村正和主演)、5回シリーズ化された『救命病棟24時』(江口洋介松嶋菜々子主演)、4回シリーズ化された後に映画化され、こちらもヒットした『ナースのお仕事』(観月ありさ主演)、『神様、もう少しだけ』(金城武主演)、人気映画をドラマ化した『WATER BOYS』(山田孝之主演、第2シリーズの『WATER BOYS2』は市原隼人主演)などがある。
2009年頃までは王道路線の月9に対して、当枠は挑戦的で自由、遊び心があるドラマを編成していた。これまで職業ものやラブストーリーからサスペンスまで幅広い内容のものが放送され、2000年代以降は『WATER BOYS』をはじめ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』など若手の人気俳優をキャストしたり、コミック原作のドラマなどティーン向けの作品を多く制作していたが、2010年の作品より、大人を意識したものにシフトチェンジを図っている。〔『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』 - とれたてフジテレビ 〕なおティーン向けの作品は2012年4月に開始した『土ドラ』枠で主に放送されている。
2004年以降の作品よりハイビジョン制作に移行。2007年10月以降の作品からはデータ放送が開始され、キャストの紹介やドラマのオリジナルグッズが当たるコーナーが実施されている。また、2009年1月の『メイちゃんの執事』では、翌2月からフジテレビオンデマンドでも配信された。
2009年は、作品の開始の遅れが目立った。『救命病棟24時(第4シリーズ)』は当初7月スタート予定だったが、主演の江洋介がバイク事故での負傷で収録予定に影響が出たため、時期を1か月ずらして8月11日スタートとなった。10月は同局の土曜ドラマが『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』をスタートするため、8月と9月に土曜ドラマ枠で放送した『オトメン(乙男) 〜夏〜』が、『オトメン(乙男) 〜秋〜』として同枠に移動し4話放送した。そして、11月に『ライアーゲーム シーズン2』をスタートし、2010年1月19日までに跨る変則的編成であったことを調整する都合上、2010年1月 - 同年3月の『泣かないと決めた日』は、同局の月9ドラマ『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 the 2nd season』より2週間遅い1月26日にスタートとなる事態となった。
ハイビジョン制作の作品に関しては、アナログ放送では2010年4月期の『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』までサイドカットで放送されていたが、同年7月5日から、NHK日本民間放送連盟の申し合わせにより、2011年7月のアナログ放送停波と地上デジタル放送への完全移行を前提にNHKや全民放の番組の大半がレターボックス放送に移行されたのに伴い、2010年7月期の『ジョーカー 許されざる捜査官』からレターボックス放送に移行した。なお、2009年10月の『オトメン(乙男)〜秋〜』はアナログではレターボックスだった土曜ドラマからの移動としての形で、それに合わせてレターボックスで放送された。
1998年10月から1999年3月までの半年間、フジテレビ系列では8時・9時・10時と3本立てでドラマが放送されていた(火曜10時枠は関西テレビ製作)。その後2001年4月から2003年8月には、8時に時代劇路線が編成され、3連続3本立てドラマが復活、その時代劇路線は2003年10月から2004年3月まで7時になったため、8時のバラエティを挟んでの3本立て放送となった。
2015年1月 - 3月放送の『ゴーストライター』の最終回をもって、数多くのヒット作品を世に送り出した「火9」は廃枠、後継番組は関西テレビの制作枠に移行、同局の制作によるバラエティ番組発見!なるほどレストラン』が放送開始された。以降は『発見!ウワサの食卓』→『潜入!ウワサの大家族』と続いている。これにより、フジテレビ21時の1時間ドラマ枠は「月9」だけになる。
なお、本枠のドラマが廃止されたが、代わりに同年4月から、『土ドラ(第2期)』が半年ぶりにスタートすることになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kakku 」があります。




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