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火災積雲(かさいせきうん、pyrocumulus)、または 火災雲(fire cloud)とは、火災や火山活動に伴って生ずる濃密な積雲である〔Pyrocumulus entry in the AMS Glossary 〕。 火災積雲は力学的に火災旋風とある側面で類似しており、これら2つの現象は同時に発生することもあり得るが、いずれか一方のみ発生する場合もある。 == 名称 == 「火災積雲」あるいは「火災積乱雲」の名称は文部省「学術用語集 気象学編(増訂版)」には収録されていない。「気象科学事典」(日本気象学会)では「火災雲」と紹介されている。 世界気象機関の国際雲図帳(第I巻1975年版)ではII.6.4で「Clouds from fires」(火災による雲)として紹介されているのみで、特別な用語は与えられていない。 英語圏では「pyrocumulus」と呼ばれることもある。これはラテン語のcumulus(「積み重なったもの」の意。転じて積雲の学名となっている)にギリシャ語のpyro-(火炎)を付加した造語である。アメリカ気象学会の気象学用語集(AMS Glossary)には「pyrocumulus」の項目がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「火災積雲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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