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灼熱のエスクード : ミニ英和和英辞書
灼熱のエスクード[しゃくねつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

灼熱 : [しゃくねつ]
  1. (n,adj-no) red hot 2. scorching heat 3. incandescence
: [ねつ]
  1. (n,n-suf) fever 2. temperature 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

灼熱のエスクード ( リダイレクト:煉獄のエスクード ) : ウィキペディア日本語版
煉獄のエスクード[れんごくのえすくーど]

煉獄のエスクード』 (れんごくのエスクード)は、貴子潤一郎/著、ともぞ/イラストライトノベル富士見ファンタジア文庫刊。全4巻(内1巻は短編集)。シリーズとしては『灼熱のエスクード』全4巻に引き継がれている。
== 既刊一覧 ==

=== 煉獄のエスクード ===

*煉獄のエスクード RAINY DAY&DAY(2005年5月20日発売)
「それの解読のために、何人もの人間が発狂し、命を失った」フランスの古書店で発見された一枚の紙片。それには呪われた文字で“扉”の場所が記されていた。「やつらは人の肉を喰らい、血を啜る」“扉”―それは魔界とこの世を繋ぐ門。その封印が破れた時、世界は“魔族”に蹂躙され地獄と化す。退魔の妖剣ブラディミールに選ばれてしまった少年・深津薫は、教皇庁の影の組織エスクードの一員となり、“扉”を封印する力を持つ美少女“レディ・キィ”の護衛の任務につくことになる。「やつらにレディ・キィを奪われてはならない。護れない時はお前が彼女を殺せ」17歳の少年に託された残酷な使命…。だがそれは、薫の長い闘いの始まりにすぎなかった―。大賞受賞作家本格始動!現世と地獄の狭間で魔族と闘う戦士たちの壮絶な生き様を描くネオ・ハード・ロマン登場。
*煉獄のエスクード2 The Song Remains The Same(2005年9月17日発売)
(自分は畑仕事の方が向いているのだろうか…)切り株に腰掛け、自分が耕したばかりの畑を見ながら、深津薫はその日十三回目のため息をついた。フィンランドのとある小さな村。この村に魔族と伝説の魔導書『外道祈祷書』が隠れているという情報を得た薫は、直ちに潜入操作を開始する。だが、アイリスという可愛いけれどちょっと変わった少女に気に入られてしまった薫は、いつの間にか野良仕事を手伝わされる羽目になり、まったく捜査が進まない。のどかな田舎の風景に転職の考えが頭をよぎる薫。だがそんな彼を暗く危険な視線が闇の向うから見つめていた…。待望のシリーズ第2弾登場。
*煉獄のエスクード3 RHYTHM RED BEAT BLACK(2006年2月18日発売)
ある高校で教師や生徒の失踪事件が続発。捜査を開始した深津薫は旧校舎の地下で魔獣ケルベロスの遺骸を発見する。イギリス名門貴族出身の魔術師ルーシアと共に魔獣を調べることにした薫だったが、ルーシアの魔法に遺骸に仕掛けられた魔法が反応し、二人は謎の光に飲み込まれてしまった!ひんやりとした空気と微かなカビの匂い、そしてずらりと並んだワイン樽―。目が慣れた薫の瞳に入ってきたのは、どう見ても先ほどまでの風景ではない。「いったい、ここは―?」13世紀の豪華な城、絢爛たるパーティー、そして我が物顔で歩き回る魔族。壮麗なるも恐ろしい世界で二人は…?絶好調!奇才貴子潤一郎による伝奇アクション、シリーズ第3弾。
*煉獄のエスクードARCHIVES だけど綺麗なものは天国には行けない(2006年10月20日発売)
エスクード、それは魔族からこの世を守るために、盾となる存在--。ドラゴンマガジンに連載された3本の短編に書き下ろしを追加。レイニー、薫だけでなく、個性的なキャラクターにもスポットをあてた初短編集!
その日、NYは朝から雨が降っていた。クソったれなこの街で、しがない探偵をしている俺は、停めていたオンボロの愛車にろくでもないものを発見した。黒い男物のスーツに身を包んだ、赤い髪の途方もない美人―それだけだったら、もしかしたらラッキーなのかも知れない。しかし彼女は血塗れで、見つめられただけで死んでしまいそうな恐ろしいまでの殺気をまとっていた。時同じくして響きわたるサイレンの音。マフィアの大ボスが殺され、報復の抗争が始まったらしい。その日、NYは朝から雨が降っていた。そしてそれが、俺と赤髪の殺戮者との出会いだった―(『本日快晴』より)。魔族と闘う者、人生を狂わせられた者たちの物語を描く、書き下ろし2本を含めた5つの中短編を収める『煉獄のエスクード』待望の短編集登場。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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