翻訳と辞書 |
焔に向かって[ほのおにむかって]
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
・ 焔 : [ほむら, ほのお] 【名詞】 1. flame 2. blaze
焔に向かって[ほのおにむかって]
『焔に向かって』(ほのおにむかって、フランス語:Vers la flamme)作品72はアレクサンドル・スクリャービンの最後のピアノ曲の一つ。1914年に作曲された。 作品の開始に現れる動機(C#-D)が繰り返されるうちに、徐々に息の長い旋律線に成長するよう作曲されており、ラヴェルの《ボレロ》に先駆けて、クレッシェンドが構成原理に利用されている。当初は「ピアノ・ソナタ第11番」として着想されたが、上記のように、従来のソナタ形式とは大きくかけ離れた楽曲構成法のため、ソナタではなく、スクリャービン自身によって「詩曲」に分類された。ホロヴィッツによると、スクリャービンは世界の終末を夢に見てから、この作曲を思い立ち、地球が灰燼に帰すという幻影からこのような題名を付けたという。曲全体がほぼ神秘和音で統一されている。 ==外部リンク==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「焔に向かって」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|