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(n) book burning =========================== ・ 焚書 : [ふんしょ] (n) book burning ・ 書 : [しょ] 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)
焚書(ふんしょ、)は、書物を焼却する行為。通常は、支配者や政府などによる組織的で大規模なものを指す。言論統制、検閲、禁書などの一種でもあり、特定の思想、学問、宗教等を排斥する場合、逆に特定の思想等以外を全て排斥する場合がある。現代では書物の他、レコード、写真、磁気テープ、ディスクメディアなどの情報格納メディアも対象に含まれる場合がある。 有名な例には秦の焚書坑儒やナチス・ドイツの焚書などがある。 == 主な焚書 == === 始皇帝の焚書 === 秦の始皇帝は紀元前213年に李斯の提案にしたがって、焚書を行った。その内容は、次の通りであった。 # 秦以外の諸国の歴史書の焼却。 # 民間人は、医学・占い・農業以外の書物を守尉に渡し、守尉はそれを焼却する。 # 30日以内に、守尉に渡さなかったならば、入墨の刑に処する。 # 法律は、官吏がこれを教える(民間の独自解釈による教育を禁じると言うこと)。 始皇帝の焚書により、様々な書物の原典が失われた。しかし、壁の中に書物を隠す〔当時は、紙が発明されていなかったので、もっぱら木簡や竹簡に文章が書かれていた。そのため、壁に埋めて、上から塗りこめても書物が劣化する可能性は低かった。〕などして書物を守った人もおり、それが、秦の滅亡後再発見され学問の研究に役立った。また、儒教の書物が狙われたと考えられがちであるが、他の諸子百家の書物も燃やされた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「焚書」の詳細全文を読む
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