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無人砲艦ヴァルキリーは、谷甲州のハードSF作品群、航空宇宙軍史に登場する架空の戦闘艦艇。同シリーズの中編集『仮装巡洋艦バシリスク』の『砲戦距離一二、〇〇〇』と『襲撃艦ヴァルキリー』、中編集『星の墓標』の『星と海とサバンナ』に登場する。 ==建造経緯== 正規フリゲート艦を保有していなかった外惑星連合軍は、別の方法で航空宇宙軍に対して優位に立つことを考えた。つまり、小型の無人艦を暗礁宙域に潜ませ、有人艦では不可能な高機動を武器に敵の船隊を迎え撃つことである。 その一つがオルカ戦隊であり、地球上にいるオルカ(シャチ)を捕獲し、その生体脳を艦艇に組み込んだものであった。同種の艦艇は航空宇宙軍でもオルカキラーとして実用化された。 もう一つが、生体脳に頼らず小型で高機動かつ大火力の完全無人艦を開発することだった。これがヴァルキリーである。ただし、その開発のためには人間の脳を取り出してクラスタ化したシミュレーションシステム「ラザルス」が使用された。第一次外惑星動乱初期から計画され、動乱末期に試験的に戦線投入されたが、大勢を覆すには至らなかった。 なお、同様の砲戦システムを持つ無人戦闘艦が戦後にも製作されている。外惑星動乱終結の130年後に、プロクシマの第一惑星ケイロンで反航空宇宙軍武装組織ヴァルハラによって建造された無人戦闘艦もヴァルキリーと命名されている。『襲撃艦ヴァルキリー』に登場するのはこちら。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無人砲艦ヴァルキリー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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