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(n) recoilless rifle =========================== ・ 無 : [む] 【名詞】 1. nothing 2. naught 3. nought 4. nil 5. zero ・ 無反動砲 : [むはんどうほう] (n) recoilless rifle ・ 反 : [はん, たん] 1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism ・ 動 : [どう] 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion ・ 砲 : [ほう] 1. (n,n-suf) gun 2. cannon
無反動砲(むはんどうほう、)は、発射する砲弾が持つのと同じ運動量を持たせた物体や爆風を砲後部に放出することにより、作用反作用の法則を利用して、発射時の反動を軽減し、駐退復座機構や頑丈な砲架を省略した砲である。 反動が少ない事により、照準器を砲身に直接取り付けることも可能だが、実際には砲の規模や方式に応じたある程度の反動が発生し、砲身内部にライフリングがあるものは、砲弾通過時にその回転力の反作用も受ける。 == 発射方式 == 発射方式には後方に反動と同じ運動エネルギーを持つ重量物(カウンターマス、カウンターウエイト)を射出するデイビス方式(イギリス式)、後方に発射ガスを高速で噴出させて反動を軽減させるクルップ方式(ドイツ式)、クルップ方式を改良し、初速低下をある程度防いだクロムスキット方式(アメリカ式)がある。 いずれの方式でも後方へ打ち出される爆風やカウンターマスによる危険区域が存在するため、そこに味方が立ち入らないよう配置、運用される。また、クルップ式とクロムスキット式では後方に噴出したガスによる爆風や炎で敵に発見される危険を伴う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無反動砲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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