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無司祭派(むしさいは)あるいは無僧派(むそうは)、ベスポポーフツィ()は、ロシア正教の古儀式派を構成する司祭派(しさいは)と並ぶ2つの潮流のうちの1つ。使徒継承性を持つ聖職者の存在を否定し、聖体礼儀(聖餐)を初めとするほとんどの機密を拒否するか、これを俗人信徒により執行する。主流派のロシア正教会(古儀式派はこれをニーコン派と呼ぶことがあるが蔑称的)における使徒継承性を完全に否定する。地上は既に反キリストが到来して支配しており、教会は滅亡したと彼らの多くは主張する。 ポモールツィ、フェドセーエフツィ、礼拝堂派、フィリッポフツィ、ベグーヌィ、スパソフツィ、メルヒセデキ、アリストフツィ、チェムノヴェールツィ、アアロノフツィ、その他非常に多数の教派があった。 ==現況== 最大教派はポモールツィ。2001年の調査ではロシア連邦内に約80万人、バルト三国に約25万人、これ以外の旧ソ連地域に約20万人。フェドセーエフツィはロシア連邦内に約1万人。礼拝堂派は30万人以下。フィリッポフツィは200-300人以下。スパソフツィは2000年時点の推計で3-4万人以下。ベグーヌィの信徒数は不詳。メルヒセデキはバシキール共和国に2会衆。 上記以外の教派の信徒はおそらく現存しない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無司祭派」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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