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無名異焼 : ミニ英和和英辞書
無名異焼[むみょういやき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [む]
 【名詞】 1. nothing 2. naught 3. nought 4. nil 5. zero
無名 : [むめい]
  1. (n,adj-no) unsigned 2. nameless 3. anonymous 4. anonymity 
: [な]
 【名詞】 1. name 2. reputation 
: [い]
 (pref) different

無名異焼 : ウィキペディア日本語版
無名異焼[むみょういやき]
無名異焼(むみょういやき)は、新潟県佐渡市で焼かれる陶器
== 概要 ==
無名異とは酸化鉄を含有する赤土で、止血のための漢方薬でもあった。また、佐渡金山採掘の際に出土したため、その副産物を陶土に利用して焼かれた。文政2年に伊藤甚平が無名異を使って楽焼を焼いたのが始まりで、安政4年に伊藤富太郎が本格化させた。後に初代三浦常山が脆かった従来品を強くするため、朱紫泥焼の手法を編み出し、今日に至る。高温で焼き締めるために非常に固く、叩くと金属音のような音を出すのが特徴。2003年に重要無形文化財の指定を受け、同時に5代伊藤赤水が重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されている。
なお、無名異焼は佐渡以外にも、石見などで焼かれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「無名異焼」の詳細全文を読む




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