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無回転シュート : ミニ英和和英辞書
無回転シュート[む]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [む]
 【名詞】 1. nothing 2. naught 3. nought 4. nil 5. zero
: [かい]
 【名詞】 1. counter for occurrences 
回転 : [かいてん]
  1. (n,vs) rotation 2. revolution 3. turning 
シュート : [しゅーと]
  1. (n,vs) shoot 2. (n,vs) shoot
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

無回転シュート ( リダイレクト:シュート (サッカー)#無回転シュート ) : ウィキペディア日本語版
シュート (サッカー)[ちょうおん]

サッカーにおけるシュートとは、得点することを目的にゴールネット内へ向かってボールを運ぶことを指す。
足でボールを蹴る(キック)ほか、頭でボールをゴールへ叩き込む(ヘディングシュート)のが一般的だが、センタリングされたボールの飛ぶ角度を変えるだけの場合には、反則となる手・腕以外、あらゆる部位をぶつけるケースもあり、センタリングを胸でトラップしてそのままゴールに入れて得点することもある。
より的確なシュートを撃つには、相手チームのディフェンダーに体を寄せられても体勢を崩さないボディバランスや、崩れた体勢からでもシュートを決めるテクニックも必要ではあるが、味方選手からのパスを上手くトラップしたり、オフ・ザ・ボールの動きによってフリーの状態を作ったりしてシュートを撃ち易い体勢作りが重要である。またゴールキーパーと1対1の状況では、キーパーが飛び出してきても慌てずにシュートを決める冷静さも重要である。
==シュートの種類==
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: ペナルティエリア外やライン上付近から放たれるシュート。
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: ペナルティエリアの遥か外、ゴールから30mを超えるような長距離から放たれるシュート。通常のシュートよりゴールとの距離が遠いため、シュートが決まる確率は低くなるが、決まれば試合の局面を変えることができる。また、ゴール前の守備を固められた場合でも、その外から直接、得点を狙うことが出来る。ディフェンスラインが極端に下がってゴール前を固めているときなどに有効であり、下がっているディフェンスラインを引きずり出す効果なども期待できる。ボールを足に正確に当てる技術だけではなく、強い脚力とそれを抑えるための上半身の筋力が必要となるため、体格が小さい日本人には不得意な技だと言われている。最近では、ボールをうまくミートして、ぶれながら落ちたり、ボールがのびたり、予測のつかない無回転シュートを多用する選手が増えている。ゴールキーパーがあまりにも前がかりになっていたり、片側によっているなどゴールキーパーの隙を突いて放たれることが多い。稀にハーフウェイライン付近から40mにも及ぶ長距離からシュートが決まることもある。
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: 飛び出してきたゴールキーパーの頭上を越すように山なりの放物線を描いて放たれるシュート。積極果敢にシュートを防ごうと前に飛び出してくるゴールキーパーに対して有効である。ロビングシュートと表記されることもある。
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: 激しい縦回転のかかった強いシュートでゴール手前で鋭く落ちる。遠い距離からゴールキーパーの頭上を狙って放たれたりする。足の甲(インステップキック)でボールを後方下部から前方へ蹴り上げ、前方へ回転させるように脚を振り抜く。充分な縦方向への変化を得るには強いキックと距離が必要であり、ロングレンジのシュートに適する。足首に力を入れて固定して蹴るキックと違い、回転をかける際は足首のスナップを利かせ、インパクトの瞬間に(気持ち)足首を押し出すようにする。ボールが地面に接している状態では蹴りにくいため、トラップなどをして身体の正面でボールを浮かせた状態にしたのち、下からすくい上げるように蹴ると回転がかかりやすい。漫画・アニメ『キャプテン翼』の主人公大空翼の得意技として有名である。
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: あまり回転のないシュートで、不規則に変化するのでキーパーが取りにくい。原理的には野球ナックルボールと同様であると言われ、空気抵抗を受けやすいため軌道が揺れるように変化する特性を持ち、ブレ球(ぶれだま)とも言われ、ゴールキーパーに取られ難い。ある程度、距離が離れていたほうが変化が表れやすいので、ミドルシュートやフリーキックなどで使用する選手が多い。
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: 地面すれすれを這う、低弾道のシュート。弾道は読みにくい。
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: パスなどをトラップせずにそのままシュートすること。
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: 頭で打つシュート。高い打点から地面に叩きつけるように打つと非常に角度のあるシュートになり、ゴールキーパーに取られ難い。長身のディフェンダーの選手の中にも得意な選手が多く、コーナーキックのときなどはディフェンダーの選手でもゴール前に上がってきて得点を狙うことが多い。
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: クロスボールなどに飛び込んで(ダイビングして)打つヘディングシュート。
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: 空中に浮いているボールをシュートすること。
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: 空中に浮いているボールをジャンプして打つボレーシュート。
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: 空中に浮いているボールをゴールに背を向けた状態から後ろに倒れるようにして体を逆さまにして上に上げた足で放つボレーシュート。振り上げた足を戻して逆の足を振り上げる動作が自転車(バイシクル)を漕ぐ動作に似ていることから、バイシクルシュートとも呼ばれる。
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: 前に倒れこみながらヒールで放つボレーシュート。かかとを蠍(スコーピオン)の尻尾に例えている。
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: パスなどのボールに足から滑り込んで(スライディングして)打つシュート。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シュート (サッカー)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shooting (association football) 」があります。




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