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無憂宮 : ミニ英和和英辞書
無憂宮[む]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [む]
 【名詞】 1. nothing 2. naught 3. nought 4. nil 5. zero

無憂宮 ( リダイレクト:サンスーシ宮殿 ) : ウィキペディア日本語版
サンスーシ宮殿[さんすーしきゅうでん]

サンスーシ宮殿(サンスーシきゅうでん、独: Schloss Sanssouci)は、ドイツ北東部の首都ベルリン南西約30km、ブランデンブルク州の州都ポツダム市街の西に広がるサンスーシ公園北東部に建つロココ建築宮殿。「サンスーシ(Sans Souci)」とは、もともとフランス語で「憂いなし」を意味し、日本中国では漢訳して無憂宮とも呼ぶ。1990年に、宮殿の建物および庭園は「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」の1つとしてユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録された。
== 宮殿の歴史と果たした役割 ==
プロイセン王国時代の1745年から1747年にかけて、フリードリヒ2世の命によってわずか2年後で建てられた。フリードリヒ2世が開始した第二次シュレージエン戦争のさなかに実行されたこの建築計画による散財は、マリア・テレジア率いる敵対国オーストリアに対する挑戦的行為ともとらえられたかもしれない〔Dorinda Outram LIEU, ''Panorama of the Enlightenment'', London : Thames & Hudson, 2006, p. 230.〕。この宮殿は「陰鬱なベルリンの王宮」〔LIEU, ''op. cit''.〕を離れて暮らすための〔フリードリヒ2世と同様に、他の近世ヨーロッパの君主たちも居住地として首都の中心地以外に離宮を構える習慣を持っていた(LIEU, ''op. cit''.)。たとえばフランス王はパリの宮殿は使用せず、ヴェルサイユで暮らしていた。スペイン王もマドリードに「ブエン・レティーロ」離宮と庭園を持っていた。ドイツの他の君主たちも同様の住居を保有していた。その例として、オーストリアのシェーンブルンに作られた神聖ローマ皇帝の夏の離宮を挙げることができる。〕、政治的機能から切り離されたフリードリヒ2世の「夏の離宮」として建てられた。だが、結果的にはサン・スーシの宮殿は離宮ではなく、フリードリヒ2世の居城として機能した。この宮殿の建築に関しては、フリードリヒ2世自ら設計の一部を行った。

Potsdam Schloss Sanssouci (707912855).jpg
P1190390 Potsdam sans souci rwk.jpg
Potsdam Sanssouci Palace.jpg


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sanssouci 」があります。




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