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acetic anhydride =========================== ・ 無 : [む] 【名詞】 1. nothing 2. naught 3. nought 4. nil 5. zero ・ 無水 : [むすい] (n) anhydrous ・ 酸 : [さん] 【名詞】 1. acid
無水酢酸(むすいさくさん、acetic anhydride)とは、カルボン酸無水物の一種で、酢酸2分子が脱水縮合したものに相当する。分子式は C4H6O3、示性式は (CH3CO)2O と表される。 無水酢酸は、稀に純酢酸(氷酢酸とも)と混同されることがあるが、純酢酸とは水をほとんど含まない、純度がほぼ 100% の酢酸のことで、違う化合物である。 == 性質 == 無色で強い酸味と刺激臭を持つ液体。分子量 102.09、融点 −73 ℃、沸点 140.0 ℃。蒸気は催涙性を持っており、液体を皮膚に付着させると水疱や炎症を生じる。 エタノールに易溶だが、徐々に反応して酢酸エチルとなる。また、エーテル・ベンゼン・ニトロベンゼンなどにも溶ける。水には約2.7%溶けて、徐々に反応して酢酸となる。この反応は酸の存在により促進される。強塩基と反応させると酢酸塩となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無水酢酸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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