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無生物主語構文(むせいぶつしゅごこうぶん)あるいは物主構文(ぶっしゅこうぶん)とは、インド・ヨーロッパ語族にみられる、無生物を主語として、あたかも意志があるかのように表現する構文のことをいう。学校文法などでは、副詞句のように訳すように指示される。通常の動産的な物のほかに時、場所のようなものも主語になって表現される。 しばしば使役動詞が用いられる場合があり、「…のために」「…のせいで」という意味になる。 == 時などが主語になる場合 == *That year ''saw'' the railway accident. *:(あの年にその鉄道事故は起こった。=The railway accident happened in that year.) *Ten years ''have passed'' since my sister went to New Zealand. *:(私の姉妹がニュージーランドへ行ってから10年間が過ぎた。) *A few minutes' walk '' brings'' us to the library. *:(数分の徒歩が我々を図書館に連れていく。→数分歩けば図書館に着く。=If we walk for a few minutes, we will reach the library.) *Next week will ''find'' her in Peru. *:(来週彼女はペルーにいるだろう。) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無生物主語構文」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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