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むちゃのねこ丸(むちゃのねこまる)は、ポプラ社から1988年から1996年にわたって出版された、田森庸介によるゲームブック・絵本シリーズ。この項目では徳間書店発行の漫画作品「無茶の猫丸」についても述べる。 == 概要 == 元々は徳間書店から刊行されていた漫画雑誌『わんぱっくコミック』に連載されていた「無茶の猫丸」が起源である。連載中に雑誌そのものが休刊してしまい第一部・完という形式で終了した。「無茶の猫丸」としては2008年現在でも未完のままである。 「むちゃのねこ丸」は無茶の猫丸の連載中、1988年にポプラ社から「新・小さな童話」シリーズの「むちゃのねこ丸ゲームブック」としてスピンオフされ、1996年まで全22卷が発表される。設定的には無茶の猫丸とは全く異なる世界観ではあるが、スターシステムにより、メインキャラクターの容姿は無茶の猫丸と同一である。中期以降、同じ田森作品である「舞姫御免!」からのスピンオフキャラクターが新たにレギュラーキャラとして登場する。 むちゃのねこ丸シリーズと同時期にポプラ社からはにゃんたんシリーズ(25巻目をもって休刊)やかいけつゾロリシリーズ(2008年現在も継続中)等が刊行されており、これらも含めて90年代のポプラ社の児童文学書の看板作品といえる。 一般的にゲームブックと呼ばれる小説型のものとは異なり、子供が読み(遊び)やすいように漫画やイラストで構成されている。冒頭には主人公が冒険に出発するまでのあらすじが数ページにわたる漫画で描かれ、冒険が始まった後のページの上部にはそれぞれ四角で囲まれた番号が振られている。(該当する番号が2ページにわたる場合もある。「たいけつ!ねこ丸対魔界王子きかい丸」では番号が2つ振られているページもある。)迷路のゴールやクイズの選択肢等に「(四角で囲まれた番号)にすすむ」とあり、該当するページに進みながら読み進めて行く。選択を誤るとゲームオーバーになり、数段階前のページに戻ってやり直すよう指示がなされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「むちゃのねこ丸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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