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無量塔 蔵六(むらた ぞうろく、1927年3月4日 - )は、日本のヴァイオリン製作者。東京府に生まれ、旧制獨協中学(現獨協高校)卒業後、楽団にてヴァイオリニストを務める傍ら、ヴァイオリンの制作、修繕を始めた〔月刊「正論」 〕。いずれも独学であったが、ヴァイオリン音響学を東京工業大学の教授永廻登に師事した。その後、永廻の勧めもあり西ドイツのミッテンヴァルトへ留学し、日本で初めてガイゲン・バウ・マイスターの資格を取得した〔。 帰国後、東京ヴァイオリン製作学校を設立し、ヴァイオリン製作者を育成した。無量塔のヴァイオリン製作学校を卒業した生徒は、ドイツ連邦共和国国家資格があるため、Gesellpruefung(職人試験)と同等と見なされ、直接マイスター試験を受けられた。10人余りの生徒がマイスターの資格を取得している。 無量塔はまた、指導者、製作者としてだけでなく、ヴァイオリン製作コンクールの審査員としても国外の同僚から高く評価された。 == 略歴 == *1927年、東京府に生まれる。 *旧制独協中学校卒業、ヴァイオリンを弾きながら修理・製作を志す。 *ドイツ連邦共和国(西ドイツ)、ミッテンワルド国立ヴァィオリン学校に学ぶ *1963年、マイスター資格を得る *1979年、東京ヴァイオリン製作学校を設立。2008年より休校。 *1986年、1991年、1996年、2001年のヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン製作コンクールで審査員を務める。 *その他にもチャイコフスキー国際ヴァイオリン製作コンクール、パリ、ソフィア等世界の数多くの国際ヴァイオリン製作コンクールで審査員を務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無量塔蔵六」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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