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無限後退(むげんこうたい、英:Infinite regress)とは、ものごとの説明または正当化を行う際、終点が来ずに同一の形の説明や正当化が、連鎖して無限に続くこと。一般に説明や正当化が無限後退に陥った場合、その説明や正当化の方法は失敗したものと見なされる。同一の形の説明が果てしなく続く、という意味で循環論法と似ているが、循環論法が一般にループするタイプの説明や正当化の連鎖を指すのに使われるのに対し、無限後退は一般に直線的な形の説明や正当化の連鎖を指すのに使用される、という違いがある。無限背進(むげんはいしん)、無限遡行(むげんそこう)などとも言われる。 == 概要 == ものごとの説明、正当化の連鎖は、究極的には説明なき原理もしくは独断を終点とするか、または循環論法に入るか、または無限後退に陥らざるを得ない、と考えられる。このことはミュンヒハウゼンのトリレンマ(またはアグリッパのトリレンマ)と呼ばれるが、この三つのどの選択肢をより問題の少ないものと考えるかは、真理や知識に関する認識論上の立場と関わる。説明なき原理を終点とすることは基礎づけ主義と親和性を持つ。循環論法を認めることは整合説と親和性が高い。無限後退を受け入れる立場はあまり有名なものではないが、無限主義(Infinitism)と呼ばれ幾らかの論者がそれを擁護している〔Klein (2003)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無限後退」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Infinite regress 」があります。 スポンサード リンク
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